腐女子は無職になった
突然ですが、りゃまは無職になりました。
無職になって石垣島でダイビングしたり、バイクで島一周したりしてきました。
この2,3年ずっと目が死んでたんで、目が覚めるような、なんだか自分が急に10代の若者になったような生き生きした気分になれる旅でした。
人生ってオタク活動以外なにひとつ楽しくねえなと思ってたんだけど、それはもう精神が死んでたんですね。
FF6のエンディングテーマが流れるような心地でした。
あとでミニスーファミでやろう。
大人になってから、マリオカートのスペシャルカップがいつまでたってもクリアできない(だから150ccが開放できない)
無職になった経緯と結果
りゃまはちょっと業界的にもうあまり先行き明るくないなってジャンルのエンジニアでした。
もともと学生時代から「絶対会社づとめ勤まらない」と太鼓判を押されるほど会社員としての能力に欠陥があったんですけど(主に物忘れの激しさとか)、こっちとしては「安定した正社員になって、安心してオタク活動にいそしみたい」という揺るぎない欲求があるので、会社員(エンジニア)になる、以外の選択肢はひとつも浮かびませんでした。
運良く拾ってもらった会社に何年も勤めて、安定したお賃金をもらいながらサークル活動をして、問題なくやってきたように思えていました。
でもある日ぷつっと糸が切れまして、その時思ったのは、
「正社員になって力尽きるなら結局それは安定してるとは言わない」
「糸が切れるまでマジで『自分は冷静だし現状把握できてる』と感じるものだ」
ということですね。
りゃまは結局パワハラで力尽きたんですけど、本当にギリギリまで
「数年前のパワハラよりは百倍マシ、こんなのかわいいものだし相手に悪気はないんだし」
「それにここを辞めたら同じレベルの再就職ができるとは思えない」
と思ってました。
無職になってみてから家族や友人たちにことごとく
「辞めてよかった!!」「よく決断した!!」「お前はどうとでもやれる!!」
とめちゃくちゃ前向きに褒められて、みんなめちゃ心広いなあと感じたんですが、まあたしかにしばらくゆっくり休んで考えてみたら、たぶんもうちょっと勉強し直したらいまより条件のいいところ普通に就職できるわって気付きました。別に全然待遇よくはなかった。
冷静になるとそう思うんですけど、渦中にいると本当に気付かないもんですね。
追い詰められると死ぬ以外の選択肢がなくなる、みたいな話よく聞きますけど、自殺レベルまでいかなくても転職レベルでも普通にそうなんだなあ〜〜!!
仕事内容的にはその斜陽ジャンル(エンジニアとして)好きだったんですが、もう業界として無理だな、と思ったので、たぶんもうあの業界に戻ることはないと思います。
そもそもしばらく会社員をお休みしたい。向いてないのによくがんばったよ。
なんかね、ちょっとした文章書かせてもらったりとか、旅したりとか、バイトしたりとか、そういう人生の休憩もちょっとあってもいいんじゃないかなあ。と石垣島を旅してゆっくり考えることができました。
会社員しかない!!と社会に思わされてるだけなのかもなあ。と思いました。だって実際無職になっても心が死ぬほどハッピーだもの。
旅行に出たり、バイクの免許取ったり、友達とゆっくりお茶したり、新しいカメラ振り回したり、人生ってこんなに楽しいことあるんだなってことを思い出しました。
まだまだ人生は長いし、ちょっと勉強し直しながらしばらく休憩をいただきます。
(同人誌は出します)
今年のツイッターあまりにも情緒不安定で皆さんにご心配おかけしてた気がするので、ご連絡がてら久しぶりに記事書いてみました。
よーし!! 冬コミのサンプルアップしてないしポスターも作ってない!! やるぞっ!!
人生を楽しく生きていこう!!
仕事がしんどすぎて、クルーズとか旅行のレポ、買った商品のレポとか全然できてなくて本当はやりたかったので、そういうのちょっとずつやっていけたらな〜と思います。あと格安シムの話とか。
とりあえず今年の冬コミもよろしくおねがいします!! 今ジャンルの既刊全部あるから!!